ペットの脱水症状チェックについて(犬)

今の時期、とても危険!脱水症状の簡易チェック方法についてご説明いたします。



【ワンちゃんの場合】

1.元気がなく、反応が鈍かったり目がくぼんでいる
2.首の皮膚を持ち上げ放した後、皮膚がすぐに戻らない
3.歯茎がツルツルしておらず、ねばついている。乾燥気味
4.歯茎の一部を白くなるまで指で押して放した後、すぐに歯茎がピンク色に戻らない


【脱水症状を放置してしまうと…】
脱水症状に陥ってしまった際の3割以上は飼い主が留守にしていた時に起きてしまったケースです。 犬は体内の10%以上の水分が失われた場合、死に至る危険性があります。

脱水による状態としては
1.ぐったりとして動かない
2.全身が痙攣している
3.荒い息を苦しそうに繰り返している
4.顔色や唇の色が青白くなっている
5.意識障害

以上の症状が出るまで放置していると、すぐに病院へ向かっても 亡くなってしまう可能性が高く、治療がうまくいっても完治する可能性が低くなってしまいます。

【簡単な暑さ対策方法】

お部屋の風通しを良くしたり、26度を超えるような暑い日、ジメジメ湿度が高い日には、その子のワンちゃんにとって快適な温度になるようエアコンを使うなどの対策を取りましょう!

お散歩途中の水分補給や(もちろん飼い主様本人も!)お家の中の予備の水入れ器の設置も心掛けていきましょう!